top of page

Concept

19 世紀後半のパリを彩った印象派芸術。

絵画ではルノワール(1841-1919)、モネ(1840-1926)、

マネ(1832-1883)、セザンヌ(1839-1906)などに代表される、

時間の流れとともにたゆたう光、けだるい空気。

やがて印象派のさざ波は音楽の世界にも及び、

ドビュッシー(1862-1918)、ラヴェル(1875-1937)などが

音による印象派芸術を作り上げました。

MOMENTO SHIODOME オープン 5 周年を記念して、

ガレリアで開催される“フランス印象派の光彩… 音と光の悦び”は、

フランス印象派音楽の生演奏とともに

名画をステージのスクリーンに投影、

“耳と目で楽しむ”贅沢な空間を演出します。

コンサートはハープのソロで幕を開けます。ドビュッシーの「アラベスク第 1番」と「月の光」。

続いて、フルートとハープによるイベールの「間奏曲」とドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」。
ソプラノが登場して、ドビュッシーの「ビリティスの 3 つの歌」、アーンの「クロリスに」、そしてフォーレ「マンドリン」。
前半の最後はピアノのソロ。ラヴェル「水の戯れ」はキラキラと輝くような水の流れ。ドビュッシー「喜びの島」は印象派より前の時代ヴァトーの“シテール島への巡礼“にインスピレーションを得た作品です。
休憩をはさんで、しっとりとした奥深い音色のヴィオラで、フォーレの「夢のあとに」と「シシリエンヌ」。
続いてピアノ連弾でドビュッシーの小組曲。
プログラムの掉尾を飾るのは、フルート、ヴィオラ、ハープという珍しい編成の、ドビュッシー晩年の傑作「ソナタ」です。

2016 年 9 月 2 日(金) 16:00-18:00

MOMENTO SHIODOME 1F ガレリア

 

~第一部~ 
(1)ハープ・ソロ (瀬川真未) 
◆ドビュッシー:アラベスク第1番
◆ドビュッシー:月の光
(2)フルートとハープ (渡辺奈津美、瀬川真未)
◆ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
◆イベール:間奏曲
(3)ソプラノ (鈴木江美、佐藤文雄)
◆ドビュッシー:ビリティスの3つの歌
◆アーン:クロリスに
◆フォーレ:マンドリン(5つのヴェネツィアの歌 第1曲)
(4)ピアノ・ソロ(大崎結真)
◆ラヴェル:水の戯れ  
◆ドビュッシー:喜びの島
休憩 15分
~第二部~
(5)ヴィオラとピアノ (渡邉信一郎、三又瑛子)
◆フォーレ:シシリエンヌ
◆フォーレ:夢のあとに
(6)ピアノ連弾 (大崎結真、三又瑛子)
◆ドビュッシー:「小組曲」
第1楽章「小舟にて」、第2楽章「行列」、第3楽章「メヌエット」、第4楽章「バ
レエ」
(7)フルート、ヴィオラ、ハープ (渡辺奈津美、渡邉信一郎、瀬川真未)
◆ドビュッシー:フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ
※出演者・曲目・曲順等、事前の予告なく変更する場合がございます。

お問い合わせ:サンブリヂグループ イベント事務局(9:00~17:00/土日祝を除く)

​TEL:03-3434-5658

Steinway & Sons

  • Black Facebook Icon
  • Black Twitter Icon

© 2016 SUNBRIDGE

bottom of page